day 2 (2007/7/29 Sun) Le Tour d'Oki


米子市(R9-鳥取r47)WINS米子(鳥取r47...R431-R485)七類港(隠岐汽船)西郷港(R485-島根r323)隠岐国分寺(島根r323-R485...)白島崎?(...R485)浄土ヶ浦(島根r47...)隠岐の島町

◆米子市

この日は北へ島流しであります。時間がないので、早々に準備を整えて出発。

 

◆WINS米子

米子市街から米子空港に向かう鳥取r47沿いにWINS米子がある。最初、空港の建物かと思ってスルーしてしまった(笑)。

日曜日なので、その気になれば馬券を買えるのであるが、なにぶん時間がない。開門待ちの車が列を成していたが、何時に開くのか係員に聞いてみると8時25分とのこと。…無理ですね、諦めます。

 

◆七類港〜西郷港

境水道を跨ぐ境水道大橋を渡り、旧美保関町の七類港から隠岐汽船フェリーに乗船。2年続けてフェリー。でも、今回は車乗せないよ。だって、片道2万超えるんだもん。隠岐は大きく分けて3つの島からなる島前(どうぜん)、島後島の島後(どうご)に分かれるのであるが、今回訪れるのは大きい方の島後。2004年に4町村が合併して島後全体が隠岐の島町となっています。

乗船してみると、便数が限られているというのもあるが、かなりの混雑っぷりで、二等船室はずっといたらエコノミー症候群になりそうな密集度。家族連れが多いけど、日曜の日帰りで帰るのかな。船内ではゴロゴロと寝転んだり、新聞を読んだりして過ごす。津軽海峡では携帯が通じたが、日本海上では通じない(笑)。そして、七類港を出港して2時間半で島後の玄関口である西郷港に着岸。早速、目に飛び込んできたのはこれ。

素晴らしき心意気。こうでなくっちゃ。さっき、島後全体が隠岐の島町と書いたけど、竹島も隠岐の島町の一部である。

さて、島内での移動手段であるが、レンタカーでも、観光タクシーでもなく、レンタサイクルを選択。別にフランスでやってたチャリンコレースに触発されたわけではなく、「クルマで回るほど広くないでしょ。チャリ安いし」という思いから。港の近くにある観光案内所で手続きをして自転車を借りる。「電動自転車と普通のとありますけど、どちらになさいますか?」「普通ので」。これが後に響くのであるが…。愛車コンタドール君に跨っていざ出発。

 

◆隠岐国分寺

隠岐に流された後醍醐天皇の行在所跡。が、2007年2月、不慮の火災により本堂が全焼。

ここに本堂があったらしいのだが…。跡形もないという言葉がぴったり当てはまる。

 

◆国道485号

隠岐に唯一走る国道がこの485号。この道路に沿って旅が進んでいきます。国分寺から数百m進んだ所にスーパーがあったので休憩がてら入ってみる。離島なので物価が高いという話を聞いていましたが、500PETが98円セール。これに乗らない手はない。スポーツドリンクを補充です。

頭上から降り注ぐ太陽。まさに灼熱地獄。日焼け止めもタオルも本土の車に置いてきてしまった。七類港に着いたとき時間がなくて焦ってたからなぁ。さて、コンタドール君、「軽すぎて漕いでも漕いでも進まへんやん。ギア倍変えてくれよ」なんて思っていたんですが、手元に変速機があるじゃん。無駄にシャカシャカ漕いで体力を消費してしまった。てか、国分寺の時点で「きっついなぁ、失敗したかも」と感じていた(笑)。

上り坂でも我慢して漕いできたものの、日の津トンネルの手前でギブアップ。金をケチらずに電動自転車にすればよかった…。手押しに切り替え。立ち漕ぎすればと思うかもしれんが、太ももに物凄い負担がかかるので長い目で見ると逆効果。最初のシャカシャカ漕ぎがここにきて効いてきた。五箇トンネルの内部からようやく下りに転ずる。ここぞとばかりに前傾姿勢で一気に下る。でも、上りはあれだけ長時間苦労したのに、下るのはあっという間なんだよね。

下りきったところの集落にあった自販機で2本目を補充。さて、ここからが最大の難所、名も無き峠を越えます。なんかバイパス建設中でトンネル掘ってるんだけど、まだ工事中。チャリンコだけでも通れないものか…。止め処なく続く上り坂、この峠は半端なくキツかった。自転車を押して上っては木陰で休憩の繰り返し。

_| ̄|○ 国土地理院のサイトで等高線を追ってみると、最高点で標高250mくらいあるみたい。本当は国道から逸れてローソク島展望台ってのにも行きたかったんだが、そんな所に寄ってるとタイムリミットの18時までに帰れなさそうなので、このまま国道を前進。

 

◆白島崎?

島後の北端の白島崎に寄ってみることに。が、国道から1kmって書いてあった割には、ずーっと上りで目的地も見えてこない。ということで、それらしい景色を撮影してUターン。だからクエスチョンマークが付いているの。

ちゃんとした白島崎からの景色は貴方の目で確かめてください。

 

◆浄土ヶ浦

名も無き峠を越えてからは基本的に下り。でも、ずっと下りというわけでもない。惰性で下っていて、なんか伸びないなぁと思ったら上りに転じていたりする。そんなアップダウンを乗り越えてグランドレベルまで下りてくるとそこは浄土ヶ浦。

海上に無骨な岩々が立ち並ぶ。これで島後のR485フルトレース達成。ここで3本目のドリンク補給。

 

◆島根県道47号

浄土ヶ浦からは島根r47で東の海岸線に沿って進む。海岸線沿いといっても甘くはなく、アップダウンは続く。いつもは「遅いなぁ、もうちょっとスピード上げてくれよ」と思う紅葉マークの軽トラも横からあっさりと抜かしていく。もうこの辺まで来ると、この傾斜は漕げる、この傾斜は漕げないというのがわかるようになってきた。でも、自動車が近づいてくると無理して漕いでみたり。こんなところで意地を張る必要なんてないんだが(笑)。

さあラストスパート、ゴールは目前だ。…って、ん?

おい!!

看板にペットボトル投げつけそうになったよ。で、回り道として示されている右の道の方向を向くと…

おい!!

最後の最後に10%の上り坂とは「氏ね」ということか。最後の力を振り絞って上りましたよ。もうロス五輪女子マラソンのアンデルセン並みにフラフラなんですけど。上ったら今度は12%の下りだし(笑)。間違いなく60km/h以上出ていたはず。恐怖を覚えたもん。ツールとかでは峠の下りで90km/hとか出てるらしいが…

 

◆隠岐の島町

幾多もの苦難を乗り越えて、17時に西郷港の振り出しに戻る。5時間半で島後の右半分を一周、何とかタイムリミットには間に合った。コンタドール君、お疲れさん。平均時速で10km/hちょいか。ツールなんかは山岳でも30km/h超えるっていうから、いかにあの人たちが異常かわかる。そりゃクスリでも打たなきゃやってらんないよな(笑)。ちなみに、500PETのスポーツドリンクを4本消化したが、全く尿意を催さなかった。どんだけ発汗してるんだよ。この日は西郷港近くの民宿に宿泊。夕食はふんだんな海の幸に囲まれて腹一杯に。これで体力回復なるか。

 

【Drive】

通算走行距離 491.8km+58.2kmくらい


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