高松宮記念(GI)

H5.6.27 4京都4  第29回CBC賞 (GII)  芝・右・1200m  曇・良  混合・別定・12頭
馬   名 性齢 騎 手 Time 着差 通過順 前々走 前 走 配  当
-- トシグリーン 牡7 57 西 浦 1079 7-7 安田記念 阪急杯 単 490 複 140
-- ウィンザーモレノ 牡6 57 1081 3-3 豪州T 阪急杯     130
-- ユウキトップラン 牡6 58 小島貞 1082 1/2 1-1 淀短距S シルクS     170
10 -- ドミナスクリスタル 牝4 52 河 内 1084 1 1/4 9-8 葵S マーガS 枠5-7  710
-- イイデザオウ 牡5 57 内 山 1085 1/2 2-2 府中S1500 水無S1500 馬6-9  880
  11 -- ナムラスピカ 牝6 55 松 本 同着 9-10 10 上賀S1500 垂水S1500  
勝馬:グリーングラス×ロードリージ   前半 33.6-44.4  上り 45.1-34.3

GII時代の高松宮杯は2000メートルのレースだったため、より条件の近いCBC賞の方を載せます。この年は中京改装中のため京都開催に。直線に入ったときはこれはユウキトップランが逃げ切ったと思ったものですが、トシグリーンの鬼脚が炸裂、ゴールでは1馬身突き抜けていました。グリーングラス産駒の異端児でしたよね。ウィンザーモレノは重賞制覇を果たせぬまま、このレースが最後のレースとなりました。

H6.6.26 2中京4  第30回CBC賞 (GII)  芝・左・1200m  曇・良  混合・別定・11頭
馬   名 性齢 騎 手 Time 着差 通過順 前々走 前 走 配  当
11 ニホンピロプリンス 牡6 57 1079   7-6 シルクS 阪急杯 単 340 複 110
ユウキトップラン 牡7 58 河 内 1080 1/2 1-1 シリウS スプリS     120
ゴールドマウンテン 牡6 57 角 田 2-2 シルクS 阪急杯     100
トーヨーリファール 牡5 58 松永昌 1088 4-3 スプリS 平安S 枠4-8  540
  タマビッグホープ 牡8 57 内田浩 1089 1/2 8-9 GスT1500 障未勝利 馬4-11  600
勝馬:ニホンピロウイナー×ブレイヴェストローマン   前半 33.5-44.9  上り 45.4-34.4

レコードで連勝したゴールドマウンテンが人気でしたが、それじゃつまらないので嫌ってみました。重賞制覇まであと一歩のニホンピロプリンスの末脚を買ったところ期待に応えてくれました。2着争いは激しくなりましたが、休み明けのユウキトップランが渋太く残しています。タマビッグホープのローテーションもすごいやねぇ。

H7.6.25 3中京4  第31回CBC賞 (GII)  芝・左・1200m  曇・良  混合・別定・15頭
馬   名 性齢 騎 手 Time 着差 通過順 前々走 前 走 配  当
トーワウィナー 牡6 57 河 内 1086   1-1 府中S1500 麦秋S1500 単 1620 複 260
ゴールドマウンテン 牡7 57 1088 1 1/2 1-1 シルクS 阪急杯     120
  プラチナシチー 牡7 57 佐藤哲 1091 6-6 朱雀S1500 垂水S1500     350
ビコーアルファー 牡6 57 小島貞 1092 3/4 6-7 安田記念 パラダS 枠1-4  1020
× ゴールデンジャック 牝5 56 上 村 1093 1/2 8-7 阪神牝特 京都金杯 12 馬1-6  1040
勝馬:ニホンピロウイナー×Quiet Fling   前半 33.4-44.9  上り 46.2-35.2

前年と同じステップを歩んできたゴールドマウンテンが2年連続1番人気。休み明けのシルクロードSではサンタクロースH以来のメモリーキャッチ(ちなみにここは9着)を連れてきて20万だっけ。阪急杯は震災復興の変則開催でした。そのゴールドマウンテンを破ったのがダ千二の準OPを勝ちあがったばかりのトーワウィナー。中京であっても、この2頭で逃げる展開は後方待機の馬の餌食になりがちですが、OPクラスは例外ですね。トーワウィナーが直線で逆にグイッと突き放して重賞初制覇。ニホンピロウイナー産駒の連覇となりました。

H8.5.19 2中京2  第26回高松宮杯 (GI)  芝・左・1200m  晴・良  混合・指定・定量・13頭
馬   名 性齢 騎 手 Time 着差 通過順 前々走 前 走 配  当
10 × フラワーパーク 牝5 55 田 原 1074 2-1 陽春S シルクS 単 560 複 150
13 ビコーペガサス 牡6 57 横山典 1078 2 1/2 4-4 スプリS ダ卿CT     160
ヒシアケボノ 牡5 57 角 田 1080 3-2 スプリS シルクS     110
  ナリタブライアン 牡6 57 1082 1 1/4 10-9 阪大賞典 天皇賞 枠7-8  920
  フジノマッケンオー 牡6 57 藤 田 1085 1 3/4 7-7 マイラC ダ卿CT 馬10-13  1540
6着 △ドージマムテキ
ノーブルグラス 牝6           アメジS ダ卿CT  
8着以下 トーワウィナー、エイユーギャル、イサミサクラ、スリーコース、メイショウサムライ、エイシンミズリー
勝馬:ニホンピロウイナー×ノーザンテースト   前半 33.1-44.2  上り 45.3-34.3

この年から高松宮杯の格上げという形で千二GIが新設。何と言っても初年度の話題はナリタブライアンの参戦。随分批判も飛び出しましたが、大久保だし、文句言ってる暇あったら蹴飛ばせということで無印。結局、テンのスピードに戸惑い後方からの競馬、直線いい脚で追い上げて見せ場を作るという大方の想定どおりの結果でした。中京入場者数記録を更新したこのレースを制したのは上がり馬フラワーパーク。スッと前に付けて直線抜け出す強い競馬でした。ここもニホンピロウイナー。

H9.5.18 2中京2  第27回高松宮杯 (GI)  芝・左・1200m  晴・良  混合・指定・定量・18頭
馬   名 性齢 騎 手 Time 着差 通過順 前々走 前 走 配  当
× シンコウキング 牡7 57 岡 部 1080   7-6 阪急杯 シルクS 単 1470 複 360
18   エイシンバーリン 牝6 55 南 井 1082 2-1 中京記念 シルクS     310
シンコウフォレスト 牡5 57 四 位 1083 3/4 3-5 武庫S1500 阪急杯     310
  スギノハヤカゼ 牡5 57 田島裕 1084 3-3 ダ卿CT 京王SC 枠2-8  2390
マサラッキ 牡5 57 河 内 1087 1 3/4 3-4 スワンS CBC賞 馬4-18  5220
6着〜7着 エイティグロー、ノーブルグラス
12 フラワーパーク 牝6           マイラC シルクS  
9着以下 チアズサイレンス、△ビコーペガサス、マリーゴッド、タヤスレインボー、ニシノファイナル、ヒシアケボノ、
 スキーミュージック、シネマスコープ、メイショウテゾロ、ホクトフィーバス
勝馬:Fairy King×Alleged   前半 33.0-44.3  上り 46.0-35.0

1番人気のフラワーパーク、距離長いマイラーズCはいいとして、圧倒的な人気で敗れたシルクロードSをどう評価するかが焦点でしたが、結果は出負けして惨敗。シルクロードSで脅威のJRAレコードを叩き出したエイシンバーリンが粘り込むところをシンコウキングが差してどうも盛り上がりに欠ける結末。レース後はスパイク鉄疑惑で世間を賑わすのですが。

H10.5.24 3中京2  第28回高松宮記念 (GI)  芝・左・1200m  雨・やや重  混合・指定・定量・16頭
馬   名 性齢 騎 手 Time 着差 通過順 前々走 前 走 配  当
シンコウフォレスト 牡6 57 四 位 1091   2-2 オーシS シルクS 単 490 複 160
  ワシントンカラー 牡5 57 柴田善 1092 3/4 8-6 フェブS シルクS     320
16 エイシンバーリン 牝7 55 南 井 1-1 スプリS 10 シルクS     270
シーキングザパール 牝5 55 武 豊 1093 1/2 5-3 ローズS シルクS 枠1-4  2510
  ケイワンバイキング セ6 57 横山典 7-6 東風S ダ卿CT 馬1-8  2450
6着〜10着 ビコーペガサス、ドージマムテキ、ジェットアラウンド、チアズサイレンス、×マサラッキ
11 15 スギノハヤカゼ 牡6           スプリS シルクS  
12着以下 ザゴールド、コクトジュリアン、キビダンゴ、ヤシマジャパン、スーパーナカヤマ (ブラックタイキス取消)
勝馬:Green Desert×Ahonoora   前半 33.7-45.4  上り 46.6-35.4

宮家からの申し入れでこの年から競輪・競艇を含めて宮杯は宮記念に改称。個人的な話ですが、就職活動の合間に東京競馬場で見てました。シルクロードSで鮮やかに復活したシーキングザパールが人気となりましたが、午後から降り続く雨で様相が一変、一気に人気が急上昇したシンコウフォレストが先行抜け出しで制し、逃げ込みを図るエイシンバーリンをゴール前捕らえたワシントンカラーが2着となりました。この雨に一番泣いたのはスギノハヤカゼでしょう。

H11.5.23 3中京2  第29回高松宮記念 (GI)  芝・左・1200m  晴・良  混合・指定・定量・16頭
馬   名 性齢 騎 手 Time 着差 通過順 前々走 前 走 配  当
  マサラッキ 牡7 57 藤 田 1080   5-4 スプリS シルクS 単 1860 複 520
  シーキングザパール 牝6 55 武 豊 1082 1 1/4 5-4 スプリS サンタH     220
  シンコウフォレスト 牡7 57 四 位 4-6 ガーネS 16 シルクS     540
15   キョウエイマーチ 牝6 55 松永幹 1-1 マイラC 阪急杯 枠1-2  1580
14 アグネスワールド 牡5 57 横山典 1084 1 1/4 5-7 淀短距S シルクS 馬2-4  4360
6着〜13着 △ブロードアピール、ワシントンカラー、スタープログラマー、▲シンボリスウォード、チアズサイレンス、
 ×サウンドワールド、×セレクトグリーン、コクトジュリアン
14 17 トキオパーフェクト 牡5           淀短距S シルクS 10  
15着以下 マイネルヒーロー、ドージマムテキ (マイネルマックス取消)
勝馬:マグニテュード×カジュン   前半 32.6-44.4  上り 46.2-35.4

この年もシーキングザパールが1番人気。ただ、この年はアメリカのサンタモニカHを走ってからの帰国初戦。シルクロードSを制して本命候補となるはずだったマイネルラヴが回避したため混戦模様に。直線は逃げるキョウエイマーチに対して、前年覇者シンコウフォレストが襲いかかり、シーキングザパールが内から伸びてくる展開。しかし、それを外から一気に断ち切ったのは休み明け2走目のマサラッキでした。GIでは除外などに泣かされ続けてきたこの馬がついに報われた瞬間でした。

 

【ひとりごと】
一地方局の社杯をGIにするのはまずいということで、当時中京最大のレースだった2000mのGII戦高松宮杯の名を当てはめた格好で生まれたGI。一言で言ってしまえば「うっかりGI馬量産レース」でしょうか。フラワーパークこそ同年末のスプリンターズSを制しましたが、他の馬はここで運を使い果たしたかのように不振に陥っています。逆にそういう馬を探せばおのずと狙い馬が見えてきそうなレースでもあります。正直、GIらしいメンバーが集結することは稀で、GII時代の方が格が高かったのですが、ローカル唯一のGIだけに大事にしてほしいものです。

 

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