日本アーチェリーの実力は上がったか?

 日本におけるアーチェリーの実力は上がっているのだろうか。今回はそれを全日本ターゲットの通過点の推移から推測してみたい。
 まずデーターとして各年と、部門の通過点。それをグラフにしたものを見ていただきたい。

全日本T RC男子 RC女子 CP男子 CP女子
人数 通過点 人数 通過点 人数 通過点 人数 通過点
1999年 66 2481 36 2497 12 2565 6 2554
2000年 66 2483 36 2470 15 2641 6 2648
2001年 66 2494 36 2502 15 2654 6 2653
2002年 66 2501 36 2494 15 2637 6 2661
2003年 66 2491 36 2466 15 2676 6 2693
2004年 66 2498 36 2502 15 2681 6 2689

 このグラフが現すところは、RC男子でいえば66番目の得点の推移ということになる。RC女子でいえば36番目の得点になります
 人数が少ない部門では得点のバラツキが大きくなるが、人数が多くなるとそのバラツキは少なくなる。
 このままではわかりにくいので、数学的な解析を行って平均化したのが下のグラフである。

 1年間にどれだけ得点が上がったかを表にすると次のようになります。

申請点(2440点中) RC男子 RC女子 CP男子 CP女子
1年間の得点アップ 3.31 0.14 19.00 23.37
5年間の得点アップ 16.55 0.70 95.00 116.90

 この結果を見る限り、RC男子は1240点(2480点)から1250点(2500点)にレベルが上がるのに5年以上かかることになります。
 RC女子に関しては、この5年間でまったく上がっていないといえます。
 それに比べCP男子、女子共に全日本の通貨得点がかなりの率で上昇しています。
 この結果から言えることは、このまま行けば10年後の日本のRC部門にはバラ色の未来があるとは断言できません。
 この状況を打破するには、まず底辺の拡大、それに伴う全体のレベルアップが必要ではないでしょうか。
 そして我々個人に出来ることは、自分の実力を伸ばすとともに、若手の育成ではないかと思います。

洋弓学校に戻る  

Archery City に戻る